2015年04月02日
勉強会の小腸の免疫システム
先日の勉強会の続き
小腸では、体に必要な栄養素と
病原菌の様な体に害を及ぼすものを識別する
免疫システムが発達している。
私たちの体の免疫システムの60%以上を、小腸が担っているといわれている
小腸の下半分あたりの回腸の粘膜には、パイエル板という独自のリンパ節がある
栄養を吸収する絨毛と絨毛のあいだにカンパチ(ケロイド)みたいに見えるところがそうなのだそうだ
パイエル板はドーム状になっているのだそうだ
いろんな文献などを読んでみて
私なりに解釈したイメージをスタッフにイラストにしてもらった
腸管に入ってきた病原菌を見つけると、入り口はこちら!とM細胞(受付)は中に引き入れる
M細胞の後ろの樹状細胞(警備員)が引き継ぎ、
奥へ奥へと誘導しながら、そのバイ菌の素性をリンパ球の仲間のT細胞、B細胞やマクロファージに伝えます
情報を聞いたT細胞がすかさず攻撃して殺傷します(私たちはT細胞のTはサットのTと憶えた)
そしてB細胞(放水している様子)は、犯人の特徴を憶えて、二度からだに入って来ようとする時に排除する働きのIgAを作ります
(私たちはB細胞は粘液にあるIgAの特徴からベタベタのB細胞と憶えた)
このIgAは腸の中だけにとどまらず、腸管から出かけて口や気管、尿管、生殖器などにも、その粘液を作り、又腸に戻って来るといいます
このIgAは、犯人の指名手配写真を持って、粘膜の粘液に憶えさせ、そのばい菌による感染から粘膜を守ります
私たちの口の唾液、目の涙、喉、気管、膀胱、膣粘膜、消化管などの滑りに、IgAがあるのです
IgAを作りなさい!と指令を出すのが腸内の常在菌なのです
そしてこのIgAを作る材料がビタミンAとグルタミンというアミノ酸なのです
小腸では、体に必要な栄養素と
病原菌の様な体に害を及ぼすものを識別する
免疫システムが発達している。
私たちの体の免疫システムの60%以上を、小腸が担っているといわれている
小腸の下半分あたりの回腸の粘膜には、パイエル板という独自のリンパ節がある
栄養を吸収する絨毛と絨毛のあいだにカンパチ(ケロイド)みたいに見えるところがそうなのだそうだ
パイエル板はドーム状になっているのだそうだ
いろんな文献などを読んでみて
私なりに解釈したイメージをスタッフにイラストにしてもらった
腸管に入ってきた病原菌を見つけると、入り口はこちら!とM細胞(受付)は中に引き入れる
M細胞の後ろの樹状細胞(警備員)が引き継ぎ、
奥へ奥へと誘導しながら、そのバイ菌の素性をリンパ球の仲間のT細胞、B細胞やマクロファージに伝えます
情報を聞いたT細胞がすかさず攻撃して殺傷します(私たちはT細胞のTはサットのTと憶えた)
そしてB細胞(放水している様子)は、犯人の特徴を憶えて、二度からだに入って来ようとする時に排除する働きのIgAを作ります
(私たちはB細胞は粘液にあるIgAの特徴からベタベタのB細胞と憶えた)
このIgAは腸の中だけにとどまらず、腸管から出かけて口や気管、尿管、生殖器などにも、その粘液を作り、又腸に戻って来るといいます
このIgAは、犯人の指名手配写真を持って、粘膜の粘液に憶えさせ、そのばい菌による感染から粘膜を守ります
私たちの口の唾液、目の涙、喉、気管、膀胱、膣粘膜、消化管などの滑りに、IgAがあるのです
IgAを作りなさい!と指令を出すのが腸内の常在菌なのです
そしてこのIgAを作る材料がビタミンAとグルタミンというアミノ酸なのです
Posted by yunnta at 20:12│Comments(0)
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