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2016年09月05日

映画『あまくない砂糖の話』を観て











昨日の日曜日
桜坂劇場で映画鑑賞でした。

ラジオで紹介されていて
沖縄に来たんだ〜と
早速出かけていったんです。

砂糖のとりすぎは良くないと誰でも思うことだけど
また、自分はそんなに砂糖はとっていないとも思っているのではないでしょうか?
オーストラリアの国民は砂糖を好み
一日平均160g、ティスプーン(角砂糖1個分と同じ=4g)にすると40杯をとっているのだとか。

もちろん砂糖として使うものだけではありません。

シリアルに添加されている砂糖
甘くなっているヨーグルトの砂糖
パイやパンに入っている砂糖
クッキー、お菓子に入っている砂糖
バーベキューソースなどに入っている砂糖
ジュースの果糖
飲み物に入っている砂糖
私達の身の回りには砂糖が入った加工品に溢れています。

映画で、オーストラリアの普通のスーパーマーケットで砂糖や砂糖の入った加工品を除くと
店の製品は2割しか残らないとの検証結果に
(日本もそうだはず)
と思ったのです。

日本国民は、オーストラリアほどではなく
砂糖の平均一日摂取量は50gほど
ティスプーンにすると12〜13杯ほど
というけど
いや〜、和菓子は砂糖の量が多いし
スィーツ文化は定着しているし
卵焼きにも砂糖入れてるし
スポーツ飲料にも砂糖入っているし
加工品だけの量でも、余裕に50gは超えていると思う!

パンやシリアルの炭水化物も消化吸収されればブドウ糖になるのだけど
この映画では、砂糖だけに絞っているところが
、カロリーなどの出し方はどの様にしているのか、その辺は疑問が残りました。

1日の摂取カロリー2300カロリーは砂糖だけではないはずなんだけどと。

しかし、監督自らの人体実験で、脂肪肝になっていく様や、気分がスイングして行く様は

低血糖症やインスリン抵抗性そのもので
刺激的でした。

見るのは怖いかもしれませんが、自ら病気を防ぎたい
この不調はなんだろうと
お考えの方には
是非観てもらいたいです。

最後に苦言を1つ
桜坂劇場の無料情報誌Sakurazaka Funcへ
編集担当の声で
『、、、美味しいものは必ず悪とは限りません。食べた分、他で減らしたりして調整すれば良いのではないでしょうか。何が言いたいかというと、1階カフェコーナーでポップコーンとコーラ販売中!』
とありました。
担当者は映画をみてのコメントでしょうか?
砂糖の取り急ぎは太るだけの事ではない
体と精神に影響することが起きると
あれだけ劇中にもあったのに
映画をみてのコメントとすれば
映画提供の桜坂劇場さんも
その程度しか考えていないのかもしれないと

帰宅後に情報誌を読んで感じたのです。








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