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2016年02月21日

日本最古の糖尿病の記録

またまた、かなりのご無沙汰です。

事務所スタッフと、栄養素や、栄養素と疾病の関わりなどを、まとめる作業を今していて

最近私がはまっているのが、歴史的なこと。

例えば栄養素でいうと、ビタミンCは、いつ誰がどのような経緯で発見して、その発見がどのように人の健康に貢献してきたかなど、、

普通の人はあまり関心持たないことかも知れないけれど、昔から歴女の私の関心は、やはりその方面に行ってしまいます。

糖尿病の取りかかり出した今月、『糖質制限指導者の急死』なるニュースが飛び込んできました。

無理な糖質制限が原因か、または元々の糖尿病、脂質異常症によっておこっている病態の改善が
厳格な糖質制限をしたとしても得られなかったのか

糖尿病には大きく分けて2つの型に分けられ、インスリン依存タイプの1型とインスリン非依存型の2型

日本での糖尿病の90パーセントが、原因が肥満や食生活とされる2型糖尿病です。

糖尿病は飽食、過食が作り出している疾患という認識があったので

昔々の人は、糖尿病なる疾患はなかったのでは偏った考えをしてました

いろんな資料を読んでいて、歴史上の糖尿病?を知ってびっくりポン!(どこかで聞いた、野田元総理の言葉)

コラムとして紹介

歴史上の著名な人物にも、晩年に糖尿病を患ったと思われる記録が残されている。

日本史上で藤原実資の日記『小右記』に記載されている、藤原道長の晩年の健康状態が糖尿病と酷似しているという。

これが日本で最古の糖尿病に関する記録と云われている。

道長の一族には『飲水』と呼ばれる病気が原因で死亡するものが多かったと伝えられており

これを糖尿病と考えると、藤原一族には遺伝的素因があったのでは?とする学者もいる。

また、道長の晩年患っていた目の病気(視力低下)も糖尿病から来ているとみられている。







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