オーストラリアでの貧血検査
去った4月22日~24日に
東京新宿のホテルで行われた
金子塾(分子整合栄養学基礎講座)に参加した時の事ですが
60名ほどいる参加者の中には、数名の顔なじみの方もいたのですが
10年ぶりにお会いするドクターがいらっしゃいました。
そのドクターとは、10年前に、沖縄での分子整合栄養医学の勉強会で初めてお会いして
2、3回ご一緒させて頂きました。
その時以来でしたので、勉強会の始まる前にお声かけさせて頂きました。
先生はなんと! 今回はオーストラリアのパースから、この勉強会へ参加のため来日したとのことでした。
そうでした! 思い出しました! 10年前も、ドクターは沖縄にいる家族の事情での一時帰国の時でした。
あれから、またオーストラリアに帰り、家庭医として病院施設に所属し働いていらっしゃるとのことでした。
食事会などの時に、ドクターから、オーストラリアの医療事情など、いろいろ聞かせて頂いたのですが
その中でも興味深かったのが
『オーストラリアの病院などで行われる貧血検査には、必ず血清フェリチンが入っている。
医師たちは、貧血の診断には、ヘモグロビン、ヘマトクリットより、血清フェリチンをあてにしていると』と
それも日本のように、貧血の二次検査としてではなく
『健康診断のようなスクリーニング検査の初期診断には、必要な検査と捉えている』と
ありぁ~お国違えばいろいろ違いますね!
日本は医療でも先進国のようで、医療保険や医師の〇〇学会などという縛りで
こういうところでは、後進国なのかも、、と思ったのです。
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